小林麻央さんが死去して思ったこと

小林麻央さん、亡くなりましたね。
ヤフーニュースのページを開いた瞬間
目に飛び込んできた文字に衝撃を受けて。
陰ながら応援していました。
ブログをたまに見たりして
頑張ってるんだなぁと思ったり。
『ガンで闘病』
という言葉には敏感になります。
父親がガンで亡くなったんですが、
抗がん剤治療などで苦しい姿を
見てきたからです。
病室に入って、息をしてない姿を見た時に
自然と涙があふれてきてしまって。
そういう経験があるので
リンクしてしまいます。
海老蔵さんの会見も見ましたが、
感情が揺さぶられました。
麻央さんにしても海老蔵さんにしても
本人にしか分からない辛さが
あったんだと思います。
小さな子供もいるし、親族や知り合いも
ものすごい悲しみがおそっているんだと。
麻央さんについては
熱心なファンというわけではないけど、
報道番組のNEWS ZEROの時など
ちょこちょこ見ていて親近感があって。
姉の麻耶さんもテレビで活躍していて
たびたび妹のことを紹介してたり
VTRで映像を見たりしているので。
「愛してる」
と天国へ旅立つ直前に海老蔵さんに
そう伝えたそうですが、それがまた
もの悲しさに拍車をかけますね。
でも、その言葉は彼の心の中で
ずっと残っているものだと思います。
これからの長い人生で、悪い時など
さまざまな転機や局面で励ましてくれる
言葉にもなるんだろうなって。
また自分の父親の話になりますが、
「お母さんに迷惑をかけるなよ」
と憔悴しきった表情で言われた言葉は
今も鮮明に覚えています。
言葉ってすごい力をもつこともある、
と思ったりするんです。
34歳という年齢はすごく若い。
人間が死ぬって何なんでしょうね。
死ぬ時に後悔しないように
したいことをして生きいきたい、
と思いつつも、現実の荒波に揉まれて
ついつい世間に流されてしまいがちで。
そもそも生きることに意味なんか
ないのかもしれない・・・。
考えても考えても答えが出そうにない。
でも麻央さんの死に、多くの方が
この瞬間にも想いを馳せてると思います。
それが彼女の人徳のような気がします。
ご冥福をお祈りします。
この記事へのコメントはありません。